スタートの時の気持ち

【スタートの時のきもち】

大人になればなるほど自分の居場所が狭くなってくる気がする。。。年齢、性別、経歴、どんな仕事をしているか、結婚しているか、子供がいるか、、、etc。色々な基準で自分を測ったり、人と比べたりして苦しみます。

でも、人生の中で、あの時成功と思えたことが将来違う結果をもたらすこともあるし、失敗だと思っていたことがきっかけとなり幸せに結びつくこともあります。
周りの環境や近くにいる人が変化しても、年齢を重ねてもいつでもあなた自身が大切なのです、というメッセージをおくりたいと思っています。

なぜこの図書サロンを始めるぞ!と思ったか、(現在は準備中なのでweb空間ですが)、それは、私が沢山の夢や希望を抱いては上手くいかず沢山の挫折を味わってきたからです。失敗した事実を受け入れる事ができない状況に長年陥り、表面的には普通に会社で働いて社会生活をおくっていましたが、心は誰に対しても閉ざしていました。思うように行かなかったことを恥と決めつけ、出来なかった理由を探して自分を納得させようとしていました。そんなことをしても意味が無いのに、次傷つかないように予防線をはっているようでした。そんな状態でしたから、喜びも悲しみも人と共有できずに孤独でした。

それでも前を向き直して歩んできたのですが、頑なだった私の心を和らげてくれたもの、最初は経過した時間からはじまり、、美しい風景、好みの物、何かの勉強、経験を振り返って学んだ考え方、だったりしました。苦手だった人とのコミュニケーション、でも、自分にとり、心地よい人とだけコミュニケーションとるわけにもいかないことに気づき、自分にとり過ごしにくい人からも何らかの影響を受けていることを知り、結局は自分だけでは生きられないことを知り、次第に客観的に自分をみれるようになり、やがて周囲の人々に再び関心を移せるようになりました、時間がかかりましたが。

私の経験を単なる苦労話で終わらせない!誰かの元気になる近道の役に立ちたい、地域に貢献したい!夢はふくらみ、まずはサイトをつくり、体験談やオススメの物を共有して、痛みも共有して、癒され、元気が出る空間にしたいです。そしてそれを図書サロンという形にし知識を共有し、誰かの役にたちたい、、、言いながら自分の心の拠り所かもしれません。

今の状況が自分の理想と違うとしても傷つかないで、"あなたの今"、が大切なのです。